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主催者/コーチの紹介

主催者について: テキスト

 Co-ENプログラムの主催者は、「TeamCOEN」。普段はコーチ、研修講師などとして個人で活動しているコーチ3人が、Co-ENプログラムのために作ったチームです。

 3人の共通点は、コーチであること、ストレングスコーチであること、そして、ストレングスファインダー®の「運命思考」という資質をTop5に持っていること。

  この資質を上位に持つ人は、「私たちはみな自然や地球などという大きなものの一部であり、つながっている」「起きる出来事には全てなんらかのつながりと意味がある」と考える傾向性があります。そのつながりは時空を超えることもしばしば。この3人も、自分たちが感じるつながりや意味づけは、いま生きている現世だけにとどまらないと思っています。そのため、「死」というものも、いつも頭の片隅に意識されていました。また、仕事と家庭、自然と人工、都市と田舎、自分たちとそれ以外などなど、地球の中であまりにも多くの分断が進むことや、どこかで一部が病んでいるような状態を見ることは、自分の体の一部が病んでいるようにも思え、危機感も抱いていました。そして自分たちが何を大切にしていくのかを考え、大切な人たちと対話をすることの重要性がますます高まっていると感じてきました。

  そんな中で、今生きている今世を、本当に大切なものを大切にしながら生きるために、「死」から「生」を考えることは私たちにとってとても自然なことです。Co-ENプログラムも、そんな想いの中から自然な流れの中で生まれました。

主催者について: 概要
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松下由樹

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寺尾真樹

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ほしのゆかり

主催者について: お客様の声

​​松下由樹

研修講師、コーチ、心理カウンセラー

  • 国際コーチング連盟認定 プロフェッショナルコーチ

  • Gallup社認定 ストレングスコーチ

  • 日本教育推進財団認定 メンタルコーチ /コミュニケーショントレーナー 

  • ヘルスコーチジャパン認定 メンタルコーチ / ファシリテーター

  • 一般社団法人シニアライフマネジメント協会認定

   マンダラエンディングノートファシリテーター

  • コミュニケーション リアン 代表


 日本航空で27年間、国際線客室乗務員として勤め、外国人社員の育成にも携わる。退職後は、外国人介護福祉士候補者への日本語支援と接遇マナーの研修講師として活動。

  多くの人と関わる中で、コミュニケーション力は繋がる力、生きる力であることを実感し、2012年にコーチ、コミュニケーショントレーナー、2014年にストレングスコーチ、2018年に心理カウンセラーの資格を取得。現在は、関わる人が、人生に目的を見出し、心からの笑顔で「私の人生」を進んでいくことを自らの喜びとして、パーソナルコーチ、研修講師として多くの人のサポートしている。


<生と死をめぐる思い>

 すでに他界した祖母と父の考え方が、私の基盤の一部になっていると感じます。 

 祖母は、子どもがなく、親戚の中から母を養子にして家を繋げてきました。祖母の口癖は「あんた、おりゃこその今や」(「あなたがいてくれるからこそ、今がある」)。今、私が私として存在しているのは、過去からの流れがあるから。その中の一片ではあるものの、こうして生きていること、存在自体に意味があることなのだと受け止めています。

 父は、厳格な浄土真宗の家に生まれました。肝炎から肝臓がんを患い、長年治療を続けて2005年に亡くなりましたが、「生老病死」はこの世にいる誰もが避けられないこと。「生きること、それ自体がこの世に生まれた私たちに与えられた修行なんや」とよく言っていました。

 いずれ誰にも訪れるその日を人生のゴールとするなら、その日まで、私らしく生き、私らしく幕を閉じたい。より私らしく生きるために、過去を振り返り、これからの人生の地図を描くことは、その標になると思い、エンディングノートを書くことを広げていくことも私のライフワークのひとつであると考えています。

主催者について: テキスト

​​寺尾真樹

コーチ、編集者・ライター 

  • 国際コーチング連盟認定 アソシエイトコーチ 

  • Gallup社認定 ストレングスコーチ 

  • アサーティブジャパン認定 ベーシックトレーナー 

  • 一般社団法人シニアライフマネジメント協会認定 

   マンダラエンディングノートファシリテーター 

  • 日本ユネスコ協会連盟評議員 

  • ことばプロデュース 代表 


 大学卒業後、専門誌の編集者を経てフリーランスとなり、ビジネス、英語学習、国際協力、教育、自己啓発などの分野で、書籍を中心に雑誌、パンフレット、WEBコンテンツなどの編集、執筆、企画、ディレクションを行う。一方で、家族に見守られながら4人の子どもたちを助産院で出産。主体的なお産を広める活動をはじめ、育児についての市民活動、ユネスコ活動にも携わり、途上国の教育支援を行うほか、国内で養護施設の子どもたちや不登校の子どもたちへの教育支援などに関わる。 

 子育て、夫との関係、仕事と家庭のバランス、自分自身のライフワークなどについて考える中で、2007年、コーチングと出会い、学び始め、資格を取得する。以来学び続けながらプロコーチとしても活動を開始。その後、ストレングスファインダー®️、アサーティブなどの必要性を感じ、学び、資格を取得。 

 現在は、それらの知識やスキル、経験を合わせ、自分の人生を喜びに満ちて主体的に生きる人を増やしたいと思い、そのために言葉を使って「考える・表現する・伝える・つくる・つながる」ことをサポートしている。その人にしかない強みや体験、思いを引き出すことや、それを言葉を通して形にしていくお手伝いをしながら、子どもたちや若い人の自己基盤形成の支援、夫婦・家族の関係構築の支援を行うほか、各種原稿執筆のためのコーチング&コンサルティング、コーチングスキルを生かしたインタビューと記事作成などを行う。企業のチームビルディングや人材育成のための研修サポート、ストレングスプロファイリング、ワークショップのファシリテーションなども多数行う。 


<生と死をめぐる思い> 

 2015年、がんとわかってから半年ほどで夫が他界しました。夫は、家族のコミュニケーションをとても大切にする人でしたが、それでも、「死」があまりにも現実的になると、それについて話すことができないことを知りました。それまでも、私は自らも仕事をしながら4人の子どもたちを今で言う“ワンオペ”状態で育て、夫に自分の気持ちが伝わらないもどかしさを抱えていました。大事なことを話し合いたいと試行錯誤する中で、突然に突入した夫の闘病生活。今度は「死」という大事なことについて話し合えないことの大きさを痛感することになりました。 

 その残念さが、「本当に大事なことを大事な人と“今”話し合うことの大切さを伝えたい」という気持ちにつながっています。そしてまた、人はあっけなくいなくなってしまうことも痛感し、だからこそ、限られた生を喜びに満ちて生きていきたいと思っています。 

主催者について: テキスト

​​ほしのゆかり

コーチ、研修講師

  • 国際コーチング連盟認定 プロフェショナルコーチ

  • Gallup認定 ストレングスコーチ

  • ICA国際コーチ協会認定ポテンシャルコーチ 

  • NPO法人日本精神療法学会認定 準傾聴療法士

  • 味方学®ワークショップファシリテーター

  • 一般社団法人 コーチングプラットフォーム認定コーチ

  • 一般社団法人シニアライフマネジメント協会認定

    マンダラエンディングノートファシリテーター

  • コンパッション・フォーカスト・セラピー修了

  • ほしのオフィス 代表


 大学で仏教学を専攻。卒業後5年間、宝塚市の本山寺院で総務職として働いた後、出身地の長野へ戻り、製造業にて営業事務、その後協同組合にて経理・労務を経験する。学び・キャリアを人生に活かす手段として2008年よりコーチングを学ぶ。かつて生きづらさを抱えていた自分に必要だったものこそ、これだったと思う。以降、2014年にストレングスファインダー®に出会ったことをきっかけに、本格的にコーチングの道へ進む。

 期待された役割、刷り込みの自分を演じていると、人は疲弊してしまう。人がその人らしくのびのびと自由にラクに楽しく生きるためには自分の中と外の環境を整えることが大切という思いに至る。現在は、主に1対1のパーソナルコーチとして、ストレングスファインダー®やMBTIなどのアセスメントを用いながら自己理解を深め、メンタルと環境を整えることの仕組み化をサポートするコーチングプログラムを提供している。

​コーチ向けのトレーニングの場の提供にも力を注ぐ。


<生と死をめぐる思い>

 夜遅くまで働く両親のもとで育ち、本や漫画を相手に一人で過ごすことが多かったこともあり、また型通りにはまらなくてはならない学校にも居場所を持てなかった私は、長い間、“生きづらさ”のようなものを感じていました。「人はどこから来てどこへいくのか」「人の幸せとは何か」という問いがいつも心にあり、やがて「六道輪廻」を信じ生活の中に死を受け入れているチベットの人たちの生き方を知り、惹かれるようになりました。そこで大学では仏教学(密教)を専攻、在学中にチベットも訪れました。

 その在学中に母代わりに世話をしてくれていた叔母が突然亡くなりました。翌月に父が倒れ、1年闘病の末に他界。大学の友人までも、交通事故や高山病で失うという時期が重なりました。この体験から、人の寿命は誰にもコントロールできないことを強く意識しました。同時に、自分は何か大きなものに生かされているという動かない感覚も持ちました。そして「どうせ生きるなら、自分らしく生きたい」という思いが湧き、今に至ります。

 現在、私たち日本人の多くは、病院で生まれ、病院で死にます。生も死も日常から切り離されることで、私たちが生来持つ「生きるチカラ」が見失われているように感じています。「死」を考えることは、「生」を考えること。どのように死にたいかを考えることで、私たちがどう生きたいかを見つめる時間を少しでも日常に持てたら、私たちはより自分らしく生きていけると考えています。

主催者について: テキスト
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